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産卵床づくり

今年もアオリイカの産卵床づくりが行われました🦑🌳

 

アオリイカの産卵期は5月中旬~8月頃で、本来は海藻の根本やサンゴ類の間に卵を産む様ですが、人口的な産卵床をつくることでそこにも卵を産みに来てくれます。

そこで、川奈ビーチでは毎年この時期に粗朶入れ(産卵床づくり)を行っています。

川奈の漁師さんや地元ショップの方々、本当に有難う御座います🙏✨

そんな中、お客様より粗朶を入れる前と後の様子を見てみたいというリクエストをいただき、直前・直後を見に行って来ました👀

左が1年間頑張ってくれた旧産卵床 / 右が新しく投入された新産卵床 です。

 

旧産卵床にはキタマクラやオキゴンベを始め多くの生物が住み着いていました。

今まで気づかなかったのですがマツカサウオを住み着いていました!

産卵床という役目を終えた後も生物の拠り所として頑張ってくれていました✨

1年間お疲れ様でした👏

 

そして、新産卵床は青く生い茂った葉っぱがたくさんで、昨年よりもボリュームあり産卵期への期待大です‼

早くもキタマクラ達は興味深々で近づいていました。

彼らは適応能力が高いですねw

 

例年であれば5月中頃に偵察部隊がやって来て🦑

産卵床として認めてもらえると沢山の仲間がやって来ます🦑🦑🦑🦑🦑

 

間近で見られる産卵行動は迫力満点で、メスを守る様なオスの行動 や メスを巡って争うオス同士の喧嘩など見どころ満載です!

産卵期が待ち遠しいーーー!!

 

アオリイカの様子に動きがあったら随時ご報告していきたいと思います🙌

 

今年も沢山のアオリイカが来て素敵な産卵SHOWが見られます様に✨